笹巻作り体験教室を行いました。
令和元年6月26日(水)ふるさと学園と手ノ子小との交流会笹巻作り体験教室を行いました。指導する会員10名と手ノ子小1年生から6年生までの児童15名の参加です。 笹巻作り体験教室は、地区に残る伝統的な食文化「笹巻」作りを体験し、今しか味わうことのできないその季節の「旬」を感じてもらいたいと行っております。 当日は、笹取りから始めました。近くの家の方に協力をいただき、指導の会員と児童全員がおじゃまし笹藪から笹を取らせていただきました。公民館に戻り取ってきた笹を茹で笹巻に挑戦です。茹でた笹を三角にし、その三角にモチ米を入れてもう1枚の笹でくるみ「すげひも」でしばり茹でます。最初は当然ながら難しく笹を三角にすることができない状態でしたが、徐々に上手くなり何とか笹巻の姿にすることができ茹であがりをまちました。 その後一番楽しみにしていた試食会です。児童代表の「いただきます」の言葉で、きな粉を付けた笹巻を一斉に食べ始め「うめーうめー」「初めてくった」「もっと食う」「おかわり」などの言葉が飛び交います。一人で7個を食べた2年生の豪傑もいました。 子供たちにも喜んでいただき、楽しい体験教室になりました。笹巻を多く作ったので、一人3個ずつお土産に持って帰りました。 お家や学校ではなかなか体験ができない事であり、良い思い出の1コマになったのではないでしょうか。 これからも交流を通し、子供たちが様々な文化を経験する機会を設けたいと考えています。
2019.07.03:[西部地区公民館(西部地区まちづくりセンター)]