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中部地区公民館運営審議会並びに分館連合同視察研修会

10月2日(金)中部地区公民館運営審議会並びに分館連絡協議会の合同視察研修会を開催致しました。訪問先は福島県相馬市で、相馬市観光協会の協力を得ながら、2011年の東日本大震災発生当時の相馬市の被害状況や発生からこの9年間に行った事業等の説明を受けながら、被害の大きかった沿岸部、新たに建設された復興施設などを視察して参りました。大震災による大津波は死者数458名+震災関連死者26名(うち殉職消防団員10名)、住宅被害5,848棟(約43%被災)など甚大な被害をもたらしました。現在は、被災した施設等の再建も進み、地域の復興に向けて一歩ずつではありますが歩みだしておりました。今回のこの視察訪問の中で特に深く印象に残ったのが防災備蓄倉庫の存在でした。災害はいつ起きるかわかりません。だからこそ防災に備える備蓄品の大切さを痛感いたしました。飯豊町は幸いに過去、人命に関わるような大きな自然災害はおきておりません。でも今後も無いかというというと、それはわかりません。いつ起きるかわからないからこその、備蓄かと学ばさせていただきました。起きてからでは遅いのです。私たちも今後の課題として、町の方とも真剣に語りあわねばと考えさせられました。本当にこの視察研修は有意義なものになったと思いました。

最後に今回のこの訪問を快くお受けいただいた、相馬市の観光協会の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

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2020.10.06:[中部地区公民館(中部地区まちづくりセンター)]

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