第35回「添川温泉ふるさと祭り」を盛大に開催
8月14日(月)「第35回添川温泉ふるさと祭り」が、しらさぎ荘・東部地区公民館前で盛大に開催されました。
今年の祭りは、中津川地区との連携事業として雪室の雪を活用し、真夏の雪遊びイベント『ミニSNOWえっぐ』を開催しました。真夏の暑さにもかかわらず、子どもたちは雪山で思いっきり遊んだり、雪玉でストラックアウトを楽しんだりと、笑顔と歓声が会場に響き渡りました。開催中、一時、雨が降る場面もありましたが、かき氷の販売に並んでいた人々は、雨の中でも傘を差して並び続けるなど、今年の夏の暑さを感じられる場面でした。
夕方5時から山形出身の大道芸人「パフォーマーたつみ」によるジャグリングなどのパフォーマンスが披露され、盆踊りで集まっていた地区の子どもたちや住人たちは、大技に大いに盛り上がりました。
地区内の有志団体からは祭りを盛り上げるため、3分間クッキングの音楽でスタート、キューピーさんやサザエさんのお面をつけ替えながら、サザエさんのテーマ曲で「サザエさんダンス」の披露があり、軽快なリズムに会場の熱気が一気に盛り上がり一体感がたかまりました。
さらに、4年ぶりに復活した盆踊りは多くの参加者があり、祭りのハイライトでした。竿灯も久しぶりに掲げられ、地区の皆さんが花笠音頭や、めざみ音頭を踊りながら一緒に楽しい時間を過ごしました。
また、感染症予防の関係や、お祭りの縮小、災害等の影響を受け、コロナ禍中は中学生ボランティアを募集できませんでしたが、今年は4年ぶりの募集にも関わらず23名もの生徒がボランティアに参加してくれました。中学生たちは、盆踊りの太鼓の演奏や売店の手伝い、会場アナウンスなど、祭りの中心で大活躍しました。
ふるさと祭りは他にも、七夕飾りや、安心の光などの取組みで彩られ、閉会式では、団体・個人の踊りの表彰と毎年恒例の抽選会を開催しフィナーレとなりました。地区民の想いと協力そして多くの参加者のおかげで、東部の良さを感じられる、すばらしい思い出の「ふるさと祭り」となりました。ありがとうございました。