夕灯のつどい(西部地区公民館)
2月17日(土)、手ノ子・高峰地区をろうそくの灯りでつなぐ「夕灯のつどい」が開催されました。
この日は毎年、地区の皆様に協力を頂いて全戸でのろうそく一斉点灯を行っています。
昨年はそれぞれの家で雪壁を掘ってろうそくを並べたりしてくれたのですが…今年はいつもより雪の少ない冬で雪壁が出来ないばかりか、連日の春のような陽気でみるみる雪が融けてしまい、今年は中止?なんて問い合わせがあったほど…
しかし、それでも皆さん工夫して家の周りの雪をかき集め、いつものように灯りを灯してくださいました!
虹色のバケツランタンや雪だるま、カラフルな灯篭やクリアファイルで作った影絵等々…
いつもの道を車で走る中、いつもと違うろうそくの灯りがついているのを見るたびに温かい気持ちになれました。
公民館でも駐車場の雪を除雪機でかき集めて何とか雪壁を作り、みるみる融ける雪にハラハラしながらスノーランタンを並べ、夜に向けて準備しました。
日中の暖かさは厄介でしたが、おかげで夜も風のない穏やかな天気になりました。
毎年西部地区公民館は「虹のかけはし」をテーマに灯りを作っています。今回のライトアップもカラフルに仕上がりました。
今年は館内にもひょうたんランプや手作りの行燈などをならべて、暖かいお部屋に飲食スペースを設けました。部屋の窓からも灯りが楽しめます。
ふるまいはあったかいおでんとバナナドーナツのチョコソースがけ!
地区内の方だけでなく、ラジオを聞いて来てくれた地区外の方もいたようです。
午前中のワークショップ「光の箱をつくろう」にも、地区内外の方々にご参加いただきました!
透明シートを付けた箱に銀色のシートを詰めて、透明シートにマジックで好きな色を塗って…
完成品を持って光にかざすと、箱の中で光が反射して、シートに塗った色が混ざり、幻想的に光ります。色の塗り方や銀シートの入れ方で雰囲気が変わり、これは海の中っぽいね、これはピンクダイヤみたいだね、など、想像力も膨らみます。
工作自体は簡単ですが出来栄えはなかなかのもので、子供から大人まで楽しんでもらえました。
光の入る窓辺に飾ったり、夜に後ろからライトで照らしてみたり、お宅でも楽しんでほしいです。
夕灯のつどい開催に当たり、ろうそく点灯や灯りづくり等にご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました!