中部地区婦人学級日帰り研修
6月7日中部地区婦人学級生17名と[視野と知識を広げ、学級生同志の親睦を図る]を目的で
【でん六 蔵王の森工場】【山形新聞印刷センター】に研修に行って参りました。でん六蔵王の森工場の玄関ホールにて、商品になるまでの過程を落花生の種まきから教えて頂き、いざ工場内見学です。見学コースには、主力商品展示があったり、豆まき時に使用する歴代のでん六お面の展示があり歴史を感じる事が出来ました。また工場内は、サッカーグランド13個の広さがあり、
約800名の従業員の皆さんが交代勤務で勤務して下さっている事をお聞きしました。そのお陰で美味しいでん六商品が
店頭に並ぶんですね!
午後の部は、天童市に移動し【山形新聞印刷センター】の見学です。
新聞の読み方の学習をし、新聞には色んな工夫が施されており、驚いたのが12面13面の【置賜】とか【庄内】の題字は学生からの投稿による物らしいです。確かに題字の下には名前の記載がありました。
また、機械が故障しても読者に新聞をお届けする使命を担ってる事から、印刷ラインには全く同じ機種の印刷機を並べ不測の事態にも対応しており、更に震災時にこそ情報は必要という観点から、建物は免振構造で、構内には発電機もありました。
因みに、サブ機械の稼働は未だ無いとの事。工場内はピカピカの床と整理された機械周辺。安全に仕事を行うとは整理整頓から始まるんですね!
下の写真のロール紙は【新聞巻取紙】と言って新聞の原型。重さは1.4トン、軽自動車の約2台分に相当。ロールの長さは約19kmで例えると・・・飯豊町役場からおおよそ南陽市赤湯駅位までの距離になるようです。
最後になりましたが、昼食は天童市内の【天華】で美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しい話で盛り上がり、親睦も深まった様子でした。
運転手さんの安全な運転で、誰一人車酔いもせず、時間通りの日程で一日を終えることが出来ました。見学先の対応して下さった関係者の皆様もこの場をお借りし、感謝申し上げます。ありがとうございました。